業界未経験
だからこその感覚で、
ユーザーに伝わる
プロモーションを目指す
ライセンス営業
佐藤さん
未経験の業界に中途入社して感じたことは?
私は、前職で企業の受付業務をしていました。コロナ渦を経験し「今とは別の職種で、自分自身のキャリアとなるような仕事をしてみたい」と、思った事がきっかけで転職活動を始めました。
転職活動中に、業界未経験でも応募が可能だったバンダイナムコセブンズに出会い、2021年3月に中途入社しました。オフィスで働くというのも初めてでしたし、男性が圧倒的に多い業界というのも前の職場とは違う環境でした。みなさんとても気遣ってくれて、どんな質問にも快く答えていただけます。ひとりで抱え込まずに相談できる環境が整っているので、心強いです。
また、入社前はいわゆる“デスク仕事”が多いのかな、と想像していましたが、実際にはお取引先との打合せや、販促に使用するポスターや動画企画などの撮影や音声収録など、フットワーク軽く様々な案件で外出しています。
今の業務で苦労したことは?
私の主な仕事はライセンス管理やプロモーションを担当しています。その中でキャラクターの使われ方が適正か、コピーライト表記が間違っていないかなどの確認を行うので、使用上の注意点やキャラクターの個性を理解していないと正しい確認作業ができません。モチーフにするIPを実際に体験する事がとても重要だと感じ、業務の合間にアニメや小説、ゲームなどの作品鑑賞をしています。
また、遊技機には機種の個性となるスペックやゲーム性にも専門用語が多く苦戦しました。
自分の身近な人に遊技機に詳しい人がおらず、社内の試打ルームで実際に遊技機を打ちながら先輩社員に遊び方を教えて頂いたこともありました。口頭の説明だけではなく、”実際に触れてみる”事を大事にして教えてくださるので、そういった経験を通して色々な壁を少しずつ乗り越えながら業務に取り組んでいます。
TALKABOUT
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社内対談
社員を大事にしたいという考えから生まれた
それぞれのワークライフバランス
- 小川
- 現在、女性社員比率は低めですが、女性社員同士の仲をつなげるようなことは特にしていません。男性社員の中にも子育て世代の社員がたくさんいるのですが、スーパーフレックスやテレワークを活用して仕事と家庭を両立している人がほとんどです。ワークライフバランスのロールモデルは男女関係ないと思っています。
- 佐藤
- 確かに、上司や同僚に事前にスケジュールを共有していれば自由な働き方を選択できますね。私も日によって午前中は在宅、午後から出社など自分で管理しながらスケジュールを決めています。
- 小川
- 会社全体の雰囲気として、仕事はもちろん大事ですが、社員の家庭生活も大事にしたいという考え方があるので、かなりフレキシブルな働き方が実現しています。今はこの働き方が会社に合っていると思うので、しばらく継続していきたいです。有給取得率も比較的高くて、社員それぞれが自身の仕事を調整して休んでいます。もともと各自の有給休暇を使用して1週間休むリフレッシュ休暇という制度があるのですが、コロナ禍は運用を一時的に休止していました。今後コロナの感染状況が落ち着いてきたら、リフレッシュ休暇を復活させたいと思っています。
遊技機未経験者でも大丈夫
社内イベントを通して実際に体験できる
- 佐藤
- 実は…入社前はパチンコホールに入ったことすらありませんでした…。
- 小川
- 社員の中にはプライベートでは遊技機をあまり打たないという人も結構います。ただ、もちろん仕事上は遊技機に触れた方が良いので、会社のイベント的に業務時間内に実際にホールに行き、遊技機を体験する機会を設けています。また、その結果を全社に報告する場を設けることで、遊技機に触れる機会だけでなく、横のつながりをつくる機会にもなっています。コロナ禍では一時的に休止していましたが、こちらも少しずつ再開していきたいと思っています。
- 佐藤
- 私も入社後、社内イベントでホールに行ってきました。実際に遊んでみる事でユーザーの気持ちに少し近付けたり、遊技機それぞれの特性を勉強する事ができました。とても良い機会だったのでこれからも続けてほしいイベントです。
- 小川
- そのほかにも若手の横のつながりはつくりたいので、各部署のGMにそれぞれの部署の業務説明をしてもらう座談会の開催や、コーポレートサイトリニューアルのような共通プロジェクトへのアサインなどをしています。
自分から積極的に発信、行動すれば
チャンスをつかめる環境がある
- 佐藤
- 今回のコーポレートサイトリニューアルに向けてのプロジェクトは同世代の社員が部署の垣根を越えて集まっています。意見を出し合った内容をそれぞれの部署に持ち帰り、確認するなどして進行してきました。
自分にとって、あまり馴染みのない部署に確認を依頼しても、否定から入るようなダメ出しを受けることは無く、“より良くする方法”を一緒に考えてくれる社員ばかりで安心しました。新しい事にチャレンジする際、一緒に考えてくれる人がいるだけで安心しながら取り組めますし、そういった環境が整っている事は本当にありがたいです。 - 小川
- 会社として「遊技機だけでなく、いろいろなことにチャレンジして新しいアソビを提供していきたい」という考えを持っています。「アイデアが出たらまずは取り組み、ダメなら止めればいい」というようにチャレンジへのハードルは低いと思います。だから年齢や経験など関係なく、チャレンジはできる環境ですね。ただ逆にチャレンジを強制はしていませんので、受け身ではなく自ら手をあげられる人や、積極的に新しい事をやってみたいと考えている人の方が、チャンスをつかみやすいと思います。